ハロウィンと図書館

日本でもすっかりハロウィンが定着してきましたね。
みなさんはどうすごされましたか?

ハロウィンの季節になると、図書館の空気までちょっとワクワクしてきませんか。
静かな本棚のあいだに、オレンジ色のかぼちゃや黒猫の飾りがひっそり置かれてたりして、なんだか本の世界と現実が少しだけ混ざる感じがします。
子どもの頃は仮装してお菓子をもらうのが楽しかったけど、大人になった今は「ハロウィン×読書」という静かな楽しみ方がしっくりくるかもです。
たとえば図書館でホラー小説を手に取って、秋の冷たい風を感じながら読むと、背筋がゾクッとするあの感覚が最高だったり!

図書館って、季節ごとに雰囲気が変わる不思議な場所だと思います。
夏は涼みに来る人でいっぱいだけど、ハロウィンの時期はどこか静かで、落ち葉が舞う外の景色も相まって、まるで小説の一場面みたいになります。
ちょっと薄暗い照明の中でページをめくると、物語の中の世界に引きずり込まれるような気がして、気づけば現実の時間を忘れて……。

それに、ハロウィンって「怖いもの」だけじゃなくて「想像力の祭り」でもあると思います。
魔女も幽霊も、吸血鬼も、全部物語から生まれたキャラクター。だから、図書館はある意味、ハロウィンの源みたいな場所かもしれない…なんて。
そこに並ぶ無数の小説の中には、まだ誰も知らない怪物や魔法の物語が眠っている。そんなことを思いながら、ページをめくる夜の図書館って、少しだけ魔法がかかってる気がしませんか。

静けさの中に潜む“物語の魔法”を感じるのも新しいハロウィンの楽しみ方かもしれません。

地味だけど良アイテムブックカバー

ブックカバーって、地味だけど実は超便利なアイテムじゃないですか?
本をカバーするだけのシンプルな存在なのに、使ってみるとその魅力にハマっちゃうんだから不思議。

まず、ブックカバーの一番の役割は、やっぱり本を保護すること。
電車の中で読書してるとき、うっかりカバンの中で本が折れちゃったり、ページがクシャッとなったりしたら悲しいじゃないですか……。
そんなとき、ブックカバーがあれば本をキレイな状態でキープできちゃう。
ハードカバーだろうが文庫本だろうが、ピッタリフィットするカバーなら傷や汚れからしっかり守ってくれます。

でも保護だけじゃないんですよね。
ブックカバーって、めっちゃオシャレな一面もあるわけで。

例えば、カフェで読書してるとき、シンプルな革のブックカバーとか、柄物の布製カバーを使ってると、なんか「この人、読書家っぽいな」って雰囲気出せます。

デザインも無限大で、シンプルな無地から、アニメキャラがドーンとプリントされたやつ、和風の柄、ポップなイラストまで、選び放題。
自分の好きなテイストで選べば、本を開くたびにテンションもあがっちゃう。

それに、ブックカバーってプライバシーも守ってくれるんですよ。
電車とかで「え、どんな本読んでるの?」ってジロジロ見られるの、ちょっと恥ずかしいときあるでしょ?
特に、ちょっとマニアックな本とか、恋愛小説とか読んでるとき。
そんなとき、カバーがあれば「何読んでるかバレない!」って安心感があります。
シンプルなデザインなら、どんな本読んでてもスマートに見えるしね。

あと、ブックカバーって実はエコな一面もあるんですよ。布や革のしっかりしたやつなら、何回も使い回せるし、ビニール製の使い捨てカバーより断然環境に優しいです。

自分でハンドメイドする人もいるくらい、愛着持って使えるアイテムなんですよ。好きな布で作ったり、刺繍で名前入れたりしたら、もうそれは自分だけのオリジナルブックカバー。本を読む時間がもっと特別なものになること間違いなし。

まあブックカバーって「なくてもいいけど、あったらめっちゃいい」って感じのアイテムかなと。
本好きなら、1つくらいこだわりのカバー持ってても損はないです。見た目も実用性も兼ね備えてて、読書ライフをちょっとリッチにしてくれる。そんなブックカバーの魅力、試してみたらハマるかも?

イヤホンジャック

最近の電子機器って、スマホにしろタブレットにしろ、イヤホンジャックが消えてますよね。
そういう旨のポストが、X(旧Twitter)で流れてきて、そういえばそうだなぁと思いました。

電子機器なんて、水が入りそうな部分がなければないほどいいよなぁと個人的には思っていますし、設計する方もその意図があるんじゃないかと考えているんですが、どうやら、防水加工とかそういう部分ではないところで不便が出ているようです。

イヤホンジャックがないということは、イヤホンを使いたければ必然的にワイヤレスイヤホンを使わざるを得ないわけです。
このイヤホンジャック、すごく落としたり人とかなくしたりする人が多いですよね。
駅にワイヤレスイヤホンを落とさないように注意を啓蒙するポスターが貼られるくらいには。

この話題の元になったポスト主も同様に、「注意力が欠陥した人間と相性が悪い」という話をしていました。
確かにあんなに小さいですし、ただ耳の穴にスポッと入れているだけですから、注意力散漫な人にはたまらないのかもしれません。

私も何かと物を落としやすいのでその気持ちは理解できます(笑)
ただ私の場合は、最初から落としにくいようにカフス型になっているワイヤレスイヤホンを使っており、使い始めてもう1年ほどになりますが一度も落としてもなくしてもいません。

自分の特性を理解したうえで物選びができれば一番ですが、それだと確かにユーザーファーストではないかもしれません。

あとは音質もワイヤレスだと落ちてしまうという話があり、便利さや携帯しやすさと質のバランスをとるのはなかなか難しそうな話だな、と感じたのでした。

皆さんはワイヤレスと有線、どちら派でしょうか?

チネイザン

「チネイザン」というマッサージ療法を知っていますか?
最近、本屋をふらふらしてたらチネイザンに関する本が目に留まり、気になって買ってみました。
チネイザンとは古代中国に伝わる気功療法の一種で主にお腹に触ったりマッサージする療法のことをいいます。
お腹を揉むことによって、内蔵のコリをほぐしたり、内蔵の筋膜が癒着してしまっているのをはがして動きをよくしたり、下垂してしまった内蔵の位置をもとにもどすことにより健康効果を得ることができるようです。
お腹のマッサージっておもってたよりも、かなり健康や美容にいいんだなって思いました。
お腹をほぐすと、脳も緩みリラックスできたり、ホルモンバランスも整うんだとか。
お腹にはリンパ節が集まっているから、お腹を流せば全身のリンパも流れる効果もあります。すごいですよね。
チネイザンの効果としては
・便秘、下痢の改善
・生理痛、生理不順、更年期症状の緩和
・むくみの解消
・腰痛の緩和
・ストレス軽減
・情緒の安定
・頻尿の改善

などなどあげたらきりがないくらい、たくさんの効果あります。
とくに女性には嬉しい効果が多くて、自分でできる範囲でチネイザン……というかお腹のマッサージやってみようと思います。

ボーダレス

お友達に誘われて、数年ぶりにチームラボ行ってきました。
以前わたしが行ったのはお台場のボーダレスってやつだったんですけど、今回は麻布台にあるボーダレスに行ってきました。
ちなみにチームラボボーダレスは、アート集団チームラボによる「地図のないミュージアム」です。
今はインバウンドのためか、海外のお客さんがすごく多かったです。日本人よりも多かった印象です。
ボーダレスという名前の通り、境界線がなく館内を自由に歩き回れます。
360度光、音、匂いを使ったアート郡が部屋を移動して、同じ場所に訪れても、全く違ったアートや場所に見えるんですよね。
地図もないですし、広いし、なので……めちゃくちゃ迷子になります(笑)
広さはなんと約7000平方メートル。とにかく広いです。
すごく幻想的な空間をひたすら歩くんですけど、まるで絵本やゲームの世界に入り込んだような気分になります。
以前行ったお台場のボーダレスと同じアートもいくつかありましたが、見たことないものもあって楽しめました。
とくに中にあるカフェがすごくよかったです。テーブルにお茶のグラスを置くと、どうなってるのかそのおちゃの表面に光で描かれたお花が咲くんですよ。
で、飲んでまたテーブルに置くと咲いてたお花がテーブルいっぱいに散っていきます。
またしばらくすると新しいお花や木々が芽吹いたり、蝶が飛んできたり。
すごくきれいでずっといたくなりました。お茶を飲み終わると不思議なことにもうお花は消えていて咲くことがなくなります。

チームラボ、さすがといった感じで一日たのしめました。ボーダレスの他にもプラネッツというのがあるので今度はそっちにも行ってみたいです。

かまいたちの夜

今ではスマホアプリにもたくさんある「サウンドノベル」という小説を読み進めるゲーム。
90年代スーパーファミコンのソフト「弟切草」「かまいたちの夜」などが発売されて大ヒットし、そして現在にいてる感じでしょうか。
「かまいたちの夜」はなんと2024年で30周年を迎えたそうです。
わたしもはじめてかまいたちの夜をプレイしたときの衝撃は忘れられません。ゲームだと思ってあまり期待していなかったんですが、想像以上に本格的な推理モノで、キャラクターもたっているし、名前変換機能もあって没入感もすごかったです。
作者は「殺戮にいたる病」で有名な我孫子武丸先生でした。通りで面白いわけです。
メインの雪山山荘でのサスペンスものから、分岐ルートもあってスパイ編や幽霊編なんていうものもあって一本で複数の小説を楽しめる感じがすごく良かったです。
はまってから数年後、舞台となる白馬のペンションシュプールのロケ地、ペンションクヌルプには何度も行きました。
今でもゲームの背景そのまんまを保っていて、行く人はきっと感動すると思います。
ゲーム内に登場する「ミシシッピマッドケーキ」も実際販売されており、まるでゲームの世界に入った気分を味わえますよ。
かまいたちの夜は30周年ということで、3部作の内容を収録した「かまいたちの夜×3」が発売されたようなので買ってみようかな。

恐怖食い尽くし系

最近、ネットで「食い尽くし系」という言葉を知りました。
食い尽くし系とは字のごとく、自分の食事だけではなく、人の食事までかまわず全部食べてしまう人のことのようです。
たとえば、5人家族なので5個のケーキを買って来た場合、言わなくても一人一個ずつじゃないですか。
食い尽くし系はひとりで5個全部食べるみたいです。
また大皿料理もだいたい一人均等になるように取ると思うんですが、食い尽くし系はまわりのことはおかまいなく、好きなだけ一人で全部食い尽くすようです。
食べないでと言ったり、一人一個ねと言っても聞かないし、食べられないように食事を隠しても探して全部食べてしまうとか……。
そんな小説や漫画の設定みたいな人本当にいるの?ってはじめ思いましたが、SNSやネットで調べるとそこそこいるようです。
女性の食い尽くし系もいますが、圧倒的に男性が多いようです。
純粋に大食いで独り占めしたいからというだけではなく、一種のモラハラで行うひともいるようです。
上司や自分より目上の人にはやらないけど、家族にはやるとか。
自分の周りにはそういう人がいないのでにわかには信じられませんが……いたら大変なんだろうな。
そしてなにより自分が食い尽くし系にならなくてよかったです。

SNS-少女たちの10日間-

SNSで話題になっていた「SNS-少女たちの10日間-」というチェコのドキュメンタリー映画を見ました。
ホラー映画より怖い、非常に胸糞が悪い、見てて気分が悪くなって途中で見るのをやめた……などなどかなり衝撃的な感想がたくさんあったのでどんなものかなと思って見てみました。

簡単な概要としては、12歳に見える成人女性の女優さんが、12歳のふりをしてSNSを登録する。するとおびただしい数の成人男性から性的なコンタクトが来るといったものです。

女優さんは必ずはじめに「12歳だけどいい」と、自分がまだ子どもであることを明言するのですが、そんなことおかまいなしに自分の性器を見せつけたり、裸を要求する男たち。見るに耐えないほどの醜悪さです。

女優さんは成人済みですが、それでもやはりメンタル的にダメージがありました(そのへんはちゃんと撮影中ケアされています)。
これが本当に未成年の子どもに起きてるとしたら大変なストレスであり恐怖であると思います。

子どもは好奇心が旺盛だから、自分より大人や性的な話題に少しだけ興味を持つのは当たり前だけど、そこに大人がつけ込んでひどいことをするのは許せませんね。

これがフィクションだったらどんなによいかと願っていますが、日本でも同様の事件がいくつかるので内容自体は非常にリアルなんだと思います。

内容がとてもエグいので、見るのに苦痛を伴う方もいると思いますが、女性だけでなく男性、そして子どもを持つ親には見てもらいたいです。

わたしが子供の頃は、インターネットがあったといっても今みたいに気軽に写真を撮って送ったり、動画で通話したりなんてものはありませんでした。
やっていたこととすれば、せいぜいお友達とメールのやり取り、小説サイトで小説を読むくらい。
けど今みたいな環境があったら、どこかで好奇心に負けて知らず知らずに危ない目に遭っていたかもしれません。

子どもの好奇心を止めることはできませんし、判断能力も大人より低いです。だからこそ周りの大人がちゃんとすべきだと思いました。

たしかに強烈な内容で楽しい映画とは言い難いでしたが、大変ためになる映画でした。

ガラスフィルム

みなさんはスマホの画面に保護フィルム貼ってますか?
わたしはガッツリはってます。
スマホの画面って結構割れやすいって言うし、だいたいの方は貼ってるんじゃないでしょうか。
わたしはガラスフィルムを貼ってます。
ガラスフィルムきれいなんですが、スマホの画面をしっかり守ってくれる代わりに、ガラスフィルムが気づけばバキバキになってたります。
ちょっとしたヒビが入ってたけど大きなものじゃないしと思っていたら、あれよあれよとヒビや細かな割れがあって買い替えることしました。
いつも普通(っていっていいのかな?)のガラスフィルムを買っていたのですが、今回はちょっと高機能なものを購入しました。
どういうものかというと、「覗き見防止+ブルーライトカット」機能つきのものです。
というのも、電車にのってるときにマニアックな漫画読んでたり、まとめサイトなんかをみてると過激な広告バナーが常時表示されててちょっと恥ずかしいなと思ったからです(笑)
誰も見てないかもしれないけど、勝手に気まずい思いをしていました。
なので、ガラスフィルム買い替えるのなら覗き見防止付きにと思ったのです。
あとはスマホで読書したりもするのでブルーライトカットがあるといいなあって。
実際貼ってみるまで、見にくくならないかとは不安でしたがまったくそんなこともなく快適です!
ちょっとだけ画面暗い気がしますが、慣れた今となってはもうわかりません。
またバキバキに割れるまではこれを使ってみようと思います。

夏の思い出

小学生の頃、夏休みに読書感想文の宿題ってなかったですか?
うちの小学校では、学校が3冊小説を提示て、この中から一冊好きなものを選んで感想文を書くという感じでした。
わたしは読書が嫌いというわけではなく、日頃から読書はしていたものの自分が好きなもの、ジャンルだけ読むという偏った感じでした。
なので、学校が提示した小説を読む気にまったくなりませんでした。
そもそもいちいち感想を強制され、原稿用紙に書いて、人に見せるという行為が気に入りませんでした。
なので、提示された小説のうち一番短いのを選ぼうと考えていましたが…うちの母親がいわゆる教育ママだったんですよね。
だから三冊あるのなら三冊とも読み、すべての感想文を書きなさいと言われました。絶望です(笑)
なんでそんなことする必要あるんだよと思ったけど、子供だし逆らえません。
夏休みは毎年、母型の実家に数日間滞在していたのですが、当然なにもすることがなく退屈です。
テレビは居間に一台ありますが、チャンネル権はおじいちゃんにあり子供のわたしにはありません。
出かけるにしてもコンビニすら車がないといけません。
つまり本当に何もすることができなんですよね。わたしが子供の頃、携帯電話も持てなかったし。
なのでおばあちゃんちに行く=延々と宿題をやる期間でした。
本当につまらなさすぎて、やることもないので、逆に三冊の読書にすくわれたぐらいです(笑)
興味ない本でも読んだら面白かったりしますし。
そんな夏の苦い思い出をふと思い出したので書いてみました。