長い小説ほど読み終わるのが寂しい

長い小説を読み終わると充実感に溢れますが、その一方で寂しさを感じます。「もう終わってしまうのか」という気持ちになり、「まだ終わらないで!」と思います。漫画とかドラマにも同じことがいえますよね。長く続いているものが終わる時は悲しくなります。ただ、同時にさっきも言ったように充実感や頑張って全部みたという達成感が生まれます。ただ、長い小説の場合はもう一度読むことも多いです。時間がなくて慌てて読んだ作品だと頭に入っていないことがあります。大まかな内容は分かっていても、細かなところは分からないケースがたまにあります。たとえば、主人公の名前は覚えているけど脇役の名前が思い出せないとか。そういった作品は2度読みするようにしています。ただ、2度読みしている時に面白そうな作品を見つけてしまうとどっちにしようか迷ってしまいます。順番的には2度読みの方を優先しないといけませんが、ついつい新しい作品を選んでしまうことも少なくないです。
この間、かなり長い小説を古本屋で購入しました。内容も難しくて、しばらくはこの作品を読むので手一杯になりそうです。分厚いから通勤中には読めないので、家で読むしかありません。カバンの中に入れたらパンパンになってしまいます。

寝る間も惜しんで夢中になれる何か

何にでも一生懸命な人はたくさんいます。私の友達にもたくさんいます。熱しやすく冷めやすい人もいるし、冷めることなく燃え尽きてしまう人も中にはいます。情熱を燃やすって、実は以外と体力がいるんだと思わされました。そういえば昔どっかのドラマで、仕事に絶望して彼も居なくてやる気がでないという設定のOLさんが、何かに熱中できるって若いってことなんです、っていうセリフを言っていたのを思い出しました。今思えば、それは年齢的に若いという意味ではなくて、きっと気持ち的にという意味合いがあるんだと今は思います。新しい事を学んで前に進んで、夢を持って生きている人は年に関わらずなんだか輝いているしハキハキしているように見えます。何かに夢中になるとやりたいと思う気持ちをエネルギーとして使えます。でもそれはずっと続くわけではないんです。少なからずアップダウンがあって、それを維持する事がとても大変なんです。その維持力がきっと気持ちの若さなんじゃないかなと。今はなんだかその夢中になれるものが無い。なのでやっぱり若くないのかとちょっと落ち込んだり。でも趣味や熱中できる物って探して見つかるものではないと思う、でも何かを始めてみようかと思っているのも事実です。寝る時間も惜しんで夢中になれる事が最近無いなぁ。読書くらいかなぁ。