昔に比べたら、最近は独身の人が増えていますよね。どうも十代の子たちだって、彼氏彼女と一緒に過ごすより同性と一緒にいる方が気兼ねなく楽しいって言っているらしいんです。それは社会人になればますます強くなる傾向にあるみたいです。金銭的なことも含めて、結婚すると自分の自由がなくなるという考えに基づいているんだとか。
この前、そんな人たちに向けたコラムを見かけました。私もどっちかというと自分ひとりの時間を大事にしたい方です。読書もそうだし、他のことでも、一人の方が自分の都合だけで動けるし、気も使わなくて気楽だと思っています。そのコラムのテーマは『恋愛関係や結婚生活を長続きさせるために』というものでした。そこには、お互いの生活スタイルを尊重することが大事だと書いてありました。無理に同じ空間にいようとしないことって。これ、本当にそうだと思います。何がなんでも一緒にいなきゃってなると疲れちゃいますもの。それから、「○○しないといけない」は捨てることが必要なんだって。たとえば、「ごはんは必ず一緒に食べること」とか「何かあったら絶対に話し合うこと」とか。一見良さそうに思えるこれらもストレスを与えるんだとか。直接面と向かって意見を言うことが苦手な人もいるし、であればLINEなどの文字で意見を交換しても悪くはないって。確かにって、ものすごく納得です。そして、一番重要なことは、お互いの仕事については口出ししないということなんだそうです。特に男性はプライドもあって、簡単に踏み入られたくないと思うことが多いですものね。けど、女性だってそうです。むやみに意見されたくないというか。仕事に関しては、お互いが聞き役に回ることができればうまくいきます。
なるほど。一人の人間として個人の時間を持てるようにすることが大事で、そして、それぞれが自分らしく生きることがお互いの関係を長続きさせるポイントになるんですね。