駅前絵広場は憩いの場

職場の最寄り駅には駅前広場があります。そこには大きな木がいくつも植えられていて、緑豊かな広場です。駅から降り立って広場を見渡すと、いつも多くの人が目に飛び込んできます。春夏秋冬、もちろん、季節によって人々の服装やくつろぎ方は違いますけど、いつの季節にもその光景はあるんです。待ち合わせをしている人やお喋りをしている人など様々です。真冬以外は木陰でお昼寝をしている人だっているんです。木陰のランチは季節には関係ないみたいです。まぁ、さすがに冬は寒そうですけどね。けど、意外にも季節に関係なく本を読んでる人も多いんです。そこでの読書を楽しんでるのか、時間をつぶすためにそこで読んでるのか、それはわかりませんけどね。私も春風に吹かれながら木陰で本を読むことをイメージすると、すごく気持ちが和みます。そして、年中毎週末にはフリーマーケットも開催されています。その日は特に朝から夕方まで本当に賑わっています。外国人の観光客の人達もそこで楽しんでいる様子を目にします。だって、通常のお店では絶対に見つかりそうにない物がありますもの。骨董品らしきものやサイズがあるのかないのかわからないような個性的な洋服やマニアックなおもちゃだったり、アクセサリーだったりと、見ているだけでも楽しいのは間違いないです。そうそう、古めかしい本も売っていて、そこを私は覗きます。完全に日常に溶け込んでいる駅前広場。そこを通り抜けて行く間に見える光景を楽しみながら、私はいつも通勤してるんです。