図書館のチラシ

昔から小説を読むのが好きな私ですが、物語ばかりでなくたまには違うジャンルのものを読んでみようかという気持ちになりました。というのも、先日図書館に行った際に読んだ「おすすめの本」というもので、それは図書館の職員さんが自作している新聞のようなチラシです。読んでみると、新着の作品や館内で開催されるイベントの紹介、そして職員さんが月替わりで自分のおすすめをするというコーナーがあります。実は私はそのコーナーがとても好きで、毎月発行されるのが楽しみになっています。
けれど先日、月一の発行日を楽しみに図書館へ行くとなんとそのコーナーが無くなっていたのです。私はその場で開いてみるのではなく、家に帰ってゆっくりしながら読むのが好きなのですが、家に帰ってショックを受けてしまいました。そしてその日借りた本を返すときに思わず司書さんへ「あの紹介文は無くなっちゃったんですか?」と尋ねてみました。すると、「今月の担当をしている人が書けなくなったので、来月はちゃんとありますよ」と返事してくれました。その答えを聞いてほっとしてしまい、笑顔になると司書さんも嬉しそうな顔をしてくれ、ちょっと恥ずかしくなりました。来月チラシをもらう時も少し取りづらいかもしれませんね。