まるでロボットな一日

先日、久々に寝違えてしまいました。朝、起きたら「痛っ」って左を向けなかったんです。普通に寝ていたはずなんだけどな。そもそも寝違えってどうしてなるんでしょうね。おかしな方向を向いていたんでしょうか。そこがわからないから、いつも不思議だなって思っています。そして、「あぁ、やっちゃった」と思うわけなんです。
先日は仕事に行かなきゃダメなのに、さっさと準備ができないんです。やっぱり首って大事なんですね。そこが調子悪いというだけで、動作がスムーズじゃないんです。動かさなければ痛くはないけど、違和感は満載です。週末だったから運よく電車には座ることができました。足や腰じゃないから座ってても立っててもあんまり関係なかったのかもしれませんけど。でも、気分には影響します。バッグからそろそろと本を出しました。ちょっとしたことで痛みが走りますもの。けど、意外にも読書の体勢は全然平気でした。良かった。
でも、事件は起こりました。乗り換え駅に着いたときです。本をバッグにしまってから無意識に車窓からホームの方を見てしまったんです。思いっきり首をひねって。一気に来た痛みに「うーっ」と心の中で叫びました。寝違えてることを完全に忘れてしまっていました。
職場に着くころには、首だけでなく肩にまで違和感が広がっていました。その日は一日中、まるでロボットのような動きでした。だって、正面にしか顔を向けることができなかったんですもの。