誤字脱字

この前読んでた小説に脱字がいくつかあってビックリしました。紙の本じゃなくて電子書籍です。紙の本では極々稀に落丁訂正の紙が挟んであるときがあるけど、小説では今まで経験がありません。電子書籍だったからなのかもしれません。でも、読んでいると、それってやっぱり気づくものですね。いくら滑らかに読んでいたとしても、「?」って流れが止まってしまいます。
けど、私も経験がありますけど、文章って自分で書いたものは見直ししてもなかなか間違いに気がつかなかないものです。以前、レポートを提出するときにもそうでした。一度は大丈夫だと思っても見直せば見直すたびに、新たな間違いに気づくんですもの。嫌になってきます。そのうちに、文章そのものも書き直したくなりますしね。その時に思ったんです。本なら校正者っていると思うんだけど、やっぱりそういう人は必要です。他人の目じゃないとダメです。何故だろうって考えたんですけど、文面がわかっているから、無意識のうちに斜め読みしてしまってるのかもしれません。この話を取引先の人に話したことがあるんだけど、その人も共感してくれました。その人は本を出したことがある人なんだけど、その時のことを話してくれたんです。自分ではこれでOKって思っても、奥さんと校正者さんに見てもらったら、いくつかの誤字脱字がみつかったって言っていました。そういうものなんですね。
そして、話しは戻りますが、あの小説には校正者さんがいなかったのかな。