一回りほど年齢が離れた、親戚のお姉さんがいます。お互い、他に年の近い親戚がいなかったのもあって、子どものころから仲良くしていました。一回りが「年が近い」とは言えないという人もいるので、私の方が一方的に懐いているように見える感は否めませんが…。それでも、本当に子どもだったころと比べれば、少しずつ共有出来る話題や感覚も増えて来ているので、偶に会って食事をしたり、買い物をしたり、おしゃべりをしたりするのはとても楽しいです。お互いに、好きなものも似ているんですよね。好きな作家や、音楽のジャンルや、甘いケーキなど。お姉さんの方が、海の近くに住んでいるので、二人でポットにお茶をいれて、海辺でゆったり読書をしたこともあります(長続きはしませんでした。潮風がキツいし、落ち着いていられなかったのです。二人の憧れが似ていたというだけで、突きつけられた現実は想像とは違ってしまっていました。割とショックでしたが)。お互いにメールや電話はあまりマメな方ではないのですが、それでも、SNSツールでたまに交流したりします。便利でいいですね。こういう付き合いがひとつあると、毎日が楽しく、ふと疲れた日にも息抜きが出来ていいなと思っています。