限定品

先日、限定ででたとある作家さんの限定サイン入りの本を買えなくて落ち込んでいるわたしです。冊数が少ないので、まあ買えないだろうなあとは思っていたけど、すぐに売り切れてしまったようでだめでした。
日本人はとくに「限定品」に弱いというのを聞いたことがあります。もちろんその作家さんが好きな人が買っていると思うし、わたしも好きだからこそほしかったのはあるんですけど、数量限定の特別感も多少ほしくなる要素の一つだったのかなと思います。希少価値というやつですね。
売上が普通の商品があったとして、そこに限定のデザインや味などの特別感を出し、個数制限をつけた瞬間に、即完売したケースもよくありますよね。そういうのに乗っかるのはなと思う反面、飛びついてしまう人の気持ちも大いに理解できます。
一節によると、日本人が限定品に弱いのは、日本には四季がはっきりあるからだと言われています。季節ごとに「旬」があって、その旬を楽しみ、こだわることがあるかららしいです。
あとは日本は国土が小さく、自然災害が多いため、常に危機意識があるんだとか。なので、限定を逃せば次はない!と思う気持ちが働き限定品に惹かれるとのことです。
うーん…妙に納得。
やっぱり買えなかった本、余計欲しくなっています(笑)かと言って転売品を買う気にはならないんですよね。
今回は諦めるしかないか…。