くじ引きで読書を

読書をするときは、大抵読みかけの作品を見たり新しく買ったものを選んだりしますが、たまに「本は決まってないけれど…」や「どれを読もうかな」と考える事がありますよね。そんな時はどうしていますか?内容を見て決めたり、適当に一冊とったりする人もいるかもしれませんが、私がおすすめしたいのは「くじびき」です。読みたいタイトルを小さな紙に書いてそれを折ってシャッフルします。その中から一枚選び、そこに書かれている本を開くことにします。この方法はちょっと手間に感じるかもしれませんが、作っている最中はとても楽しく、どれが出るかドキドキすることもできます。
時間が空いたときによくそうして選ぶのですが、くじ引きで選ぶ作品はみんな一度見た本が多いので、開いた本を最後まで読むことはありません。途中まで読んで時間がなくなり、「また今度」で終わります。そして次に暇な時間ができたときには、また新しくくじ引きをします。その話を友達に聞かせると面倒だと言われますが、やっぱり暇になるとそうしてしまいます。くじ引きをするのは読書のときだけでなく、食事やお出かけのときもすることがあり、選ぶときの私の癖になっているみたいです。出た結果にはきちんとしたがえるので、悪い事ではないと思います。