不朽の名作で読書仲間を作る?

「不朽の名作」という言葉がありますが、「不朽」という言葉の意味を調べてみると、「朽ちることは無い、末永くなくならないこと」とあります。末永くなくならない作品というのは本当に長く人の目に触れ、心にとどまっているのだと思います。図書館に行ったり、本屋さんへ行ったときに必ず目にするものってありますよね?近代文学だったら夏目漱石や芥川龍之介など学生時代にも聞いたことのある名前です。
私の友人にあまり頻繁に読書をしない人が居ますが、その友人と先日買い物に行ってきました。買い物は主に服やアクセサリーを見ていたのですが、途中で寄ったショッピングモールに大きな本屋さんが入っているのを発見しました。店頭を通った時に丁度文学フェアをやっており、さまざまな作家の名前が並んでいました。それを友人と一緒に見ていると、友人の方から作家の名前や作品名を口にされ、私のほうがびっくりしてしまいました。
「読んだことあるの?」と聞けば「ないけど、聞いたことはある」と答えられさらにびっくりしました。その時に、不朽の名作というのはこういうことを言うのだろうなと実感しました。大抵は読んだことがあったのであらすじを話すと興味を持ったのか、今度読んでみると言ってくれました。新しい読書友達ができそうで嬉しいです。