くじ引きで読書を

読書をするときは、大抵読みかけの作品を見たり新しく買ったものを選んだりしますが、たまに「本は決まってないけれど…」や「どれを読もうかな」と考える事がありますよね。そんな時はどうしていますか?内容を見て決めたり、適当に一冊とったりする人もいるかもしれませんが、私がおすすめしたいのは「くじびき」です。読みたいタイトルを小さな紙に書いてそれを折ってシャッフルします。その中から一枚選び、そこに書かれている本を開くことにします。この方法はちょっと手間に感じるかもしれませんが、作っている最中はとても楽しく、どれが出るかドキドキすることもできます。
時間が空いたときによくそうして選ぶのですが、くじ引きで選ぶ作品はみんな一度見た本が多いので、開いた本を最後まで読むことはありません。途中まで読んで時間がなくなり、「また今度」で終わります。そして次に暇な時間ができたときには、また新しくくじ引きをします。その話を友達に聞かせると面倒だと言われますが、やっぱり暇になるとそうしてしまいます。くじ引きをするのは読書のときだけでなく、食事やお出かけのときもすることがあり、選ぶときの私の癖になっているみたいです。出た結果にはきちんとしたがえるので、悪い事ではないと思います。

お話と知識

小説や物語を読んでいて、実際自分に関わりがあることが取り上げられていたら、なんだか親近感がわきませんか?たとえばサッカーをしている人が読んでいる本の主人公がサッカー選手だったり、趣味でお菓子作りをしている人が見ている本のヒロインの趣味もお菓子作りだと、読んでいて「あ」と思ってしまいますよね。しかし、親近感がわくだけでなく、少し「あれっ?」と思うこともたまにあるみたいです。
私の友達がとある本を読んでいて、登場人物が楽器を弾くシーンがあったそうで、その友達も偶然同じ楽器を趣味で弾いていたのです。そこまではさっきと同じ「嬉しいな」でいいのですが、その友達曰く、そこに書かれていた描写がすこし作法とは違っており、違和感があったとのことでした。私も同じ作品を読んだのですが、私が見た時には特に違和感を覚えることは無かったのに、やはり専門にしている人にはわかってしまうのだろうな、と感心しました。友達は「少しだから実際は構わないし、それ以前にこんなに専門的に調べているなんてすごい」と、逆に喜んでいるようでした。
物語や文章を書くということは、自分の好きなように書けばいい、ということではなく、きちんと知識を得てからではないといけないということが分かった気がします。それを踏まえて、作家さんは凄いなぁと思いました。