電車の中で読む本を選ぶ

電車を利用してどこかへ出かけるのって楽しいですよね。車道からは行く事の出来ない道を通ることができ、自分で運転することもないので、じっくりと堪能できます。初めて通る線路であればわくわくして外を見ますが、何度か通ったことのあるルートなら音楽プレーヤーや本を持ちこむこともあります。長距離の移動をするときは、駅の売店に並んでいる本を買ったりします。
売店に並んでいるものは、有名な小説や、自己啓発本、駅のある土地にゆかりのある伝記などさまざまです。駅には大抵おみやげやお弁当などを買いに行くために行っていましたが、レジの隣や端っこのほうにこっそり本があったりします。それを探すのもなんだか宝探しのようで楽しいものです。最初は偶然発見したのですが、それからは行ったことのあるところでも、ないところでも探すようになりました。一番読んでみたいのはやっぱりその土地ならではの伝記です。実際に行ったことのある場所でも新しい発見をすることができますし、今度はその地で降りて探索をしてみたいと思います。どんなことでも新しい見方をすることができるのはいつになってもドキドキしますよね。できるなら友だちとも一緒に行ってみたいです。

読書向きの眼鏡?

本を読むときの体勢は人それぞれですよね。寝転がったり、椅子にきちんと座ったり、大抵はその人が一番読みやすい体勢だと思います。それは大人になっていきなり変わるのではなく、小さな頃からの癖という人もいます。私はいろいろな格好で読書するので一概に「これ」とは言えません。
私の友だちにもたくさん本を読んでいる人が居ますが、彼女は小さな頃から暗い部屋で間接照明だけを点けて読んでいたらしく、その癖は大きくなっても直らなかったそうです。そのため視力が低くなり、眼鏡をかけています。その友だちがこの間眼鏡を買えていたので、思わず尋ねてみると、「これは読書するときにすごく具合がいいんだよ」と答えてくれました。どういうことかと聞いてみると、レンズの下部にはフレームが無く、上部から糸で吊っているようなデザインでした。下方のフレームの影は普段生活している分にはなにも違和感を覚えないのに、意識してみると少し気になってしまいます。しかし、下方を取り去ることにより、視界がすっきりしているのです。それに見た目もシャープでかっこよく、つい私も欲しくなってしまいました。今度眼鏡を買う機会があれば選択肢に入れたいと思っています。