男の料理本

この前、仕事で偶然にも高校の同級生に会いました。上司とともに約束の場所に行ってビックリでした。こんなこともあるんですね。同級生に久しぶりに会ったということもあり、仕事以外の話にも花が咲きました。そしたら、彼は料理が大好きで、クッキングスクールに通っていたこともあると話していたんです。休みの日には食べたい物を作って楽しんでるんだとか。誰かにご馳走するのも大好きなんだって。高校の時はそんな感じだったかなとちょっと意外でした。だって、彼は理系で大学も工学部に進んだから、料理のイメージとはかけ離れているんですもの。けど、工学部で色んな実験をするというのは、もしかしたら、料理に繋がるものがあるのかもしれません。そして、商談の最後の方は、もはや商談とは言えないような会話になっていました。彼は鞄の中から2冊の本を出して見せてくれたんです。男の料理に関する本です。そんな本を持ち歩いてること自体にも驚きでした。けど、彼いわく、仕事の話ばかりではなく、ちょっとそんな話をすることで打ち解けて、スムーズに商談がまとまったりするそうなんです。自分にとっては、好きな話ができるし商談はまとまるしで、いいことづくめなんだって。だから、本はラッキーアイテムなんだそうです。なるほど、と感心するばかりでした。そして、もちろん私たちの商談もすんなりまとまったことは言うまでもありません。