海外のミステリー作品

ミステリーは日本の作品を読むことが多いです。海外のものはついドラマで見る方を選んでしまいます。自分でもなぜだという決め手になる理由なんてないんだけどね。そもそも、私は外国の人の名前が苦手です。小説に登場する人物の名前が長かったり、外国人のカナカナ名だったりすると、どうも脳が受け付けないみたいなんです。だから、日本の作品を選んでしまうのかもしれません。けど、話題になっているものは読んでみたいって思うこともあります。
先日、数年前に数々の賞を総なめにした海外ミステリー作品について書かれたコラムを読みました。そして、そのコラムではその作家の新しい作品についても紹介されていました。さすが、賞を取るだけあってストーリーもかなり面白そうです。複雑かつ難解で、どんどん引き込まれて行くような感じです。実はそこが問題なんです。物語りの展開に頭を使わなきゃいけないのに、名前を覚えられないばかりに何度も前のページをめくって確認しなきゃいけないんです。これじゃ、ストーリーも頭に入りませんよね。そして、読み終えていないのに、ついに撃沈、というわけです。情けないといったらありません。
でも、紹介されてた作品は、すごく読みたいという衝動に駆られます。ただ、日本のものでないだけにハードルが高いんです。自分を信じてトライしてみるしかないかな。